結論:プロテインパウダー用包装は、正味重量だけでなく、ゆるみかさ密度、含気、沈降、粉立ち、水分感受性、充填方式、スプーン、ジッパー、使用回数を確認して寸法と材料を決めます。低密度の粉体ほど同じ重量でも大きな容量が必要です。
スタンドパウチ、フラットボトムパウチ、大型ジッパーパウチ、スティックパック、ロールフィルムを、販売形態と充填設備に合わせて比較します。量産前に粉体を実際の方法で充填し、沈降後も確認します。
主な用途
- プロテイン・コラーゲンパウダー
- ミールリプレイスメント、ドリンクミックス
- 粉末サプリメント
- サンプル用小袋・スティックパック
- 大容量ジッパーパウチ
仕様決定のポイント
| 項目 | 確認する情報 | 設計への影響 |
|---|---|---|
| かさ密度 | ゆるみ、タップ、沈降後の値 | 必要容量と寸法を決める |
| 水分管理 | 吸湿性、固結、保存期間 | バリア構成とシールを決める |
| 粉立ち | 充填速度、シール面への粉付着 | シール不良と清掃負荷に影響する |
| 再封・使用 | ジッパー、開口幅、スプーン | 消費者の使いやすさに影響する |
| 充填設備 | オーガー、計量、除塵、搬送 | パウチ開口とライン適合を決める |
量産前に確認すること
- 代表粉体でかさ密度とばらつきを測定する。
- 実際の定量供給方法で無地パウチへ充填する。
- シール面の粉付着、ジッパー、スプーンへのアクセスを確認する。
- 水分バリア、落下、圧縮、宅配輸送を確認する。
匿名プロジェクト例
案件概要:3フレーバーの栄養パウダーを小ロットで立ち上げる案件。
検討方針:共通のパウチ寸法と材料を使用し、最も低密度のフレーバーで容量を確認しました。
検証項目:SKU別数量、含気、沈降、ジッパー、シール、箱詰めを検証します。顧客名・販売成果は含みません。
見積依頼に必要な情報
- 正味重量と密度・かさ密度
- 含気、沈降、粒径、吸湿性
- 希望パウチ形状、ジッパー、スプーン
- 充填設備と粉立ち対策
- 保存期間と水分バリア
- SKU別数量、デザイン、発売時期
包装仕様を送って見積もりを依頼する。見積依頼・検証チェックリスト(PDF)もご利用ください。
関連ガイド
よくある質問
500gならどの寸法ですか?
粉体のかさ密度によって必要容量が大きく変わります。重量だけでは決められません。
水分バリアは必要ですか?
多くの粉体で重要ですが、目標保存期間、配合、流通条件に合わせて検証します。
複数フレーバーを200枚から作れますか?
対象仕様なら検討できます。SKU別数量、共通寸法、デザイン数をご提示ください。
